HOME >> 有料老人ホームを選ぶ >> 有料老人ホームを選ぶ際の注意点

2008年11月23日

有料老人ホームを選ぶ際の注意点

■ 老人ホームを選ぶ


新聞を開くと、有料老人ホームの広告がほぼ毎日掲載されており、テレビやラジオからもスポット広告が頻繁に流れてきます。ホームの名称を繰り返し聞かされていると、そのホームがいつの間にか身近なものとなり、ホームに親近感や信頼感を抱くようになります。まさに絶大な広告効果がありますが、ホームの良し悪しの判断を鈍らせる役割が実はそこには潜んでいるのです。


 私たちは、ホームが果たして良いホームなのか、それとも悪いホームなのか、それを見極める材料が乏しく、またどのポイントを確認したらよいか判らないままホームを選んでいることが多いのではないでしょうか。


 建物や居室などハードに関しては、訪問すればある程度判断できるが、ホームの中で行なわれている介護や食事や日常生活サービスなどのソフトに関しては、一見しただけではなかなかわかりません。


 マスコミに取り上げられる機会が少ないので一般的にはあまり知られていませんが、問題を起こしているホームも実際いくつかあります。大声を上げる認知症疾患の入居者に精神安定剤を投与して動きを抑制したり、夜間トイレに行かないように水分を与えない、骨折事故が多い、返還金を返さないなどの金銭問題など、家族が告訴し係争中の事件は数多く存在するのです。

 しかしこのように、全てが悪いホームというわけではなく、一部のホームが全体の評判を落とし、イメージを悪化させているのであって、有料老人ホームの多くが良識を持って運営していることに変わりはありません。

 入居して数ヶ月後に要介護度が改善したケースや、職員の声かけや接し方によって表情が豊かになり明るくなった事例などのケースも数多く報告されています。

 ターミナルケアを実践しているホームもあり、過剰な医療行為を嫌い、延命治療を拒否する人が年々増えている昨今、病院で最後を迎えるのではなく、ホームを自宅として家族に看取られて旅立つことを望む入居者が増加しています。ホームが積極的にこのお手伝いをするケースも増えているのです。


 いろいろなホームがある中から、自分や家族に合ったホームを選ぶには、まずどのようなサービスを受けたいかを整理することから始めるとよいと思います。次に求めているサービスがそのホームで行われているかを確認し、そしてホームの評価・判断をすることとなります。

良いホームか悪いホームか、具体的にどこで見極めたらよいかチェックする事項を挙げてみます。


働いている職員は看護師や介護士の資格を持っているか。
職員研修が定期的に行なわれているかどうか。過酷な勤務シフト体制になっていないか。
食事は決められたメニュー以外にも選択できるか。おいしいか。ゆっくり時間をかけて食べれるか。
お風呂はゆっくり入れるか。希望すれば毎日入れるか。
ベッドや車椅子に括りつけていないか。オシメを着けることを強要しないか。
飲み薬・目薬・入れ歯・メガネの管理はできているか。
入居金の初期償却が多過ぎないか。
経営は安定しているか。経営理念を明示しているか。

 心地よいキャッチフレーズ・セールストークにに惑わされることなく、丹念なチェックを心掛けることをお勧めします

投稿者: 日時: 2008年11月23日 18:59 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ

有料老人ホームを選ぶ際の注意点を最後までお読下さいましてありがとうございます。
に関するトラックバックやコメントを受け付けています。

このエントリーを友達に紹介する!

友達のメールアドレス:

あなたのメールアドレス:

メッセージ(オプション):

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://sata.xsrv.jp/mt/mt-tb.cgi/6199

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)